皆様へ
新型コロナウィルスの感染拡大の防止のために、公の礼拝を自粛するという方針を立て、それを実行し初めて1か月近くが過ぎようとしていますが、みなさんお変わりありませんでしょうか。
牧師もその家族の共に特に大きな変化なく過ごしておりますのでご安心ください。また、みなさんの中で、体調がすぐれないとか、祈って欲しい課題とかはございませんでしょうか。ございましたら、どうぞご連絡ください。
一か月も皆さんのお顔を見ておりませんと、なんだかとても寂しいような気がします。改めて、教会は、神によって結び付けられた人と人との繋がりによる共同体なのだなと言うことを痛感しています。また、毎週土曜日、皆様方がいらっしゃらない会堂で礼拝を執り行っていますと、礼拝とは決して個人的なものではなく、教会と言うキリストを頭とする共同体の業なのだと言うことを思い知らされます。まさに、教会は礼拝共同体なのです。
そのことを思い、日曜日の通常礼拝が行われる時間には、教会のホームページで流される礼拝の様子に合わせ、私もそ服牧師も、また撮影をして下さる方も含めた3人でみなさんと共に礼拝に与っています。
このような、共に集まっての礼拝を自粛するということがいつまで続くのかと思わされます。一応5月6日の緊急事態宣言の解除が目安となっていますが、現実の状況は予断を許しません。状況によっては、緊急事態宣言が解除されても、自主的に自粛する判断をしなければならないかもしれません。その意味では先の見えない戦いです。
しかし、私たちの主は、必ず私たちが共に集まり、主の前に礼拝するその時を与えてくださいます。ですから、今の時は、どうぞ忍耐し、希望を与えてくださる主を仰ぎ臨みましょう。
9:この悪魔にむかい、信仰にかたく立って、抵抗しなさい。あなたがたのよく知っているとおり、全世界にいるあなたがたの兄弟たちも、同じような苦しみの数々に会っているのである。10:あなたがたをキリストにある永遠の栄光に招き入れて下さったあふるる恵みの神は、しばらくの苦しみの後、あなたがたをいやし、強め、力づけ、不動のものとして下さるであろう。
ペテロ第一の手紙5章9節10節の言葉です。神の言葉を約束として信じ、共にこの困難な時を乗り切っていきましょう。今週も、日曜日には礼拝の動画を見ることができます。また見ることができない方も説教の原稿と週報をお送りいたしますので、家庭礼拝のためにお用い下さい。
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