2023年10月11日水曜日

意識できない時も

 
宗教というものは、私たちが具体的に信じる対象を心に感じ、そして信じる内容を頭で理解することから始まります。
このような人間の作業を、私たちは意識と呼びます。ですから、神様を信じるということは、私たちの意識が成し行うことなのです。
当然、神様を信じて生きる、信仰生活を生きるということは意識的に為される私た人間の側の人から神に向かう行為なのです。
 人から神に向かう行為には、人間の意識の働きが必要です。しかし、神から人への働きは人間の意識の外でも神の行為としてなされます。私たちが意識しようと意識しまいと、神は私たちと共におられ、私たちに働きかけておられるのです。
 その神の働きかけは、愛と恵みに満ちています。それは、私たち人間が人間として、正しくより善いものとして生きて行くことができるようになるために、私たちを教え導くものです。また、私たちが人生の中で苦しみ、悩み、心痛めるときにも、私たちに寄り添ってくれています。私たちが、ほんのちょっとだけ、神の心を向け、神を探すならば、私たちは必ずそれを見つけ出すことができます。
 なぜなら、神は私たちが神を意識する前に、私たちを探し求めておられるからです。そして、あなたも、神を探し求めるならば、必ず神と出会うことができます。
 その私たちが意識しない時にも、私たちと共にいてくださる神について、私の友人の岩本遠億牧師が3分ちょっとの短いメッセージをしています。下記のアドレスをクリックしてください。そしてそこで開かれるページの▶マークをクリックしてください。

https://podcasters.spotify.com/pod/show/genki-seisho/episodes/ep-e2adkna?fbclid=IwAR0qwj6CKr6ygG7VDAEc6d74QdjPSa_tgHIg9OIyX0z5GDILuPVrKBWn6nk

(この岩本牧師のショートメッセージは、岩本牧師の著書『366日、元気の出る聖書の言葉』にあるものを音声にしてお伝えしているものですが、岩本牧師の御許可をいただいて転載しています)

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