糖質ダイエットというダイエットの方法がありと聞きました。
私は三つの持病を持っていますがその中の一つが糖尿病です。この病気は厄介な病気で、生活の中で厳しい糖類の制限が求められます。当然、それにともなって食事制限と食事の管理をしなければなりません。私は、この糖類の制限をきちっと守りながら生活をしています。具体的には一食の糖類の摂取量を目安ですが40グラム以下に抑えるようにしています。そのような生活を続けていると、一年ぐらいで15kgほど体重が落ちました。そんなわめで、「なるほどこれが糖質ダイエットというものか」などと思っていましたが、それでも、そのような生活をしていく中で、非常に「甘いもの」が欲しくなることがあります。体が「甘いもの」を欲しているのです。
糖尿病に限らず、「甘いもの」というのは、あまり体によくないと言うイメージがあります。しかし、体が欲しているということは、それが体にとって必要とされているからです。何らかの理由で、今は「甘いもの」必要だと言う状況が体の中に起こっているのです。
そんな「甘いもの」が欲しくなったときでも、私は頑張って甘いものを食べるのを我慢していました。するとなんだが、気持ちがイライラしてくるのです。そんな私の様子を見て、妻が、糖質オフもしくは糖質カットの甘いお菓子を買ってくるようになりました。それを食べると、すこし気持ちが落ち着くのです。「甘いもの」は体が欲していただけでなく、心が欲していたのです。
ストイックに生きるということは、一見、カッコいいように見えます。しかし、ストイックに生きているなかで、ほっと息を抜く、自分を甘えさせる時が必要なのかもしれません。ストイックに生きようと思っていなくても、今の社会は生きているだけで過度なストレスがかかるような社会です。私たちは、絶えず結果を求められ、成果を期待され、そして何かをするというDoingを基本とする生活を強いられているのではないでしょうか。そう、何もしなくてもイライラが募るような社会の中で私たちは生きているのです。
そんな中で、私たちには、ほっと息を抜き、自分を甘えさせる一時が必要なのかもしれません。それはDoingを求められる世界の中で、何もしなくても良い、あなた方が私のそばにいるだけで良いという私たちのBeingを大切にしてくださるお方のそばに身を置くときです。結果の如何に関わらず、あなたが私のそばにいてくれるだけでいい。そんな眼差しを神様は私たちに注いでくださっています。だからこそ、私たちの心に神様は安らぎを与える絶対的に必要な「甘いもの」なにのです。
それに通じる話を、私の友人の岩本遠億牧師が、「甘いパン菓子」という岩本牧師がパプアニューギニアに行かれた時に経験を語るショートメッセージの中で語っています。そのメッセージを岩本牧師の許可を得て掲載します。下記のアドレスをクリックし、新しいページを開き、そこにある▶マークをクリックしてください。そうすれば岩本牧師のショートメッセージ(5分程度)を聴くことができます。
2023年10月30日月曜日
糖質ダイエット?
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