私たちは、「今、ここで」生きています。
しかし、とき私たちは、「過去」の中で生きています。「過去」の悲しみに縛られて「今、ここで」においても過去の悲しみの中で生きていることがありのです。「過去」それは「かつて、あの場所で」です。たしかに、「かつて、あの場所で」の出来事と、そこでの感情は私たちの記憶に深く刻まれ、それが思い起こされ「今、ここで」の私たちを苦しめているのかもしれません。しかし、「かつて、あの場所で」は記憶の中の出来事で、「今、ここで」の出来事ではないのです。
また、私たちは、「かつて、あの場所で」の栄光の記憶に捕らわれて、「今、ここで」の現実を受け止めれないことがあります。現実を受け止められないからこそ、「今、ここで」の現実の状況に向き合うことができないのです。
記憶にきざまれた「過去」をなかなか忘れることはできません。それがつらい過去であるならなおさらです。また、現実の「今、ここで」の状況がつらく苦しいものであったならば、「栄光」の過去に縋りつ きたい気持ちにすがりたい気持ちを捨て去ることは難しいと思います。
しかし、それでもなお、私は「あなた」に「今、ここで」を、ありのままで生きて欲しいと思います。「今、ここで」をありのままで生きる。それにはエネルギーが必要です。そして、そのエネルギーを、私たちと、今ここでを共に生きてくださる神様、そして神の御子イエス・キリスト様が、「あなた」の心に注ぎ込んでくださろうとしてくださっているのです。「あなた」が「今、ここでを」を生きることができるように、神様は、イエス・キリスト様は、あなたに愛をという力を注ぎこんでくださっています。。その神の愛、イエス・キリスト様の愛を、ぜひあなたにも受け取っていただきたいと思います。
その、「今、ここで」を生きる大切さを、私の友人の岩本遠億牧師が3分程度の短いメッセージの中で語ります。岩本牧師のメッセージは下記のアドレスで聴くことができます。
下記のアドレスをクリックし▶マークをクリックしてください。
この岩本牧師のショートメッセージは、岩本牧師の著書『366日、元気の出る聖書の言葉』にあるものを音声にしてお伝えしているものですが、それを岩本牧師の御許可をいただいて転載しています
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